なんでもマルチメディア(530):ミャンマーの人と生活

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ミャンマーで軍事政権に反対する僧侶たちの大規模デモが行われてから間もなく2ヶ月になります。昨年この国を旅して肌で感じた平和な市民生活を思うと、早く健全な民主主義国家になって繁栄することを願わずにはいられません。
 ミャンマーの人口は4,400万人で、85%が仏教徒だということです。短い旅行の間に訪れた場所の多くは仏教遺跡や国民が日常的に参拝している寺院でしたが、隣国のタイとはかなり異なる印象を受けました。
 現地を訪れて初めて知ったミャンマー独自の伝統文化に、生まれた日の曜日を大切にしていることがあります。曜日は、月曜、火曜、水曜の午前、水曜の午後、木曜、金曜、土曜、日曜、の八つあり、それぞれの曜日に対応する動物があります。そして、寺院の中心にある本堂の八方向にそれぞれの動物が祭られています。
 ガイドさんの話によると、多くの人が生年月日から生まれた曜日を割り出す計算表を持っているということです。ガイドさんが調べてくれた私が生まれた日の動物はモグラです。ある大きなお寺で、祭ってあるモグラ(写真1)を拝んできましたが、どんなご利益があったのかはわかりません。
大きな寺院には屋根付きの門前市があります(写真2)。各国で見られる市場あるいはバザールとは全く異なる雰囲気で、浅草寺の仲見世と共通する空気を感じました。
mynmer2.JPGのサムネール画像のサムネール画像< 都丸敬介(2007.11.18)

なんでもマルチメディア(529):ツタンカーメンのミイラ

黄金のマスクで有名な、エジプトのツタンカーメン王のミイラが、昨日(2007年11月4日)に初めて公開されたというニュースが報道されました。昨日はツタンカーメンの墓が、85年前にルクソールの王家の谷で発見された日だということです。
 このニュースを聞いて、今から40年以上前に、ツタンカーメンの黄金のマスクが東京で展示されたときに、長い行列に並んで見たことや、カイロのエジプト考古学博物館でこのマスクに再会したときの感激を思い出しました。
 エジプト考古学博物館には素晴らしい展示品が多数ありますが、なかでもミイラ室に展示されている古代の王や女王のミイラは、今にも話しかけてくるようで、その保存技術には驚きました。この特別展示室は写真撮影が禁止されている聖域です。ミイラ室の中央には、13世紀にアブ・シンベル神殿を建設したラムセス2世のミイラが安置されています。
 パリのルーブル美術館やロンドンの大英博物館にはエジプト文明を伝える素晴らしい遺産が沢山ありますが、エジプト考古学博物館に展示されているツタンカーメンの墓からの出土品と比較すると影が薄くなります。王家の谷にある多数の王墓に描かれている壁画は、そこに行かなければ見られないものです。中国の西域にある石窟の壁画の一部ははぎ取られましたが、盗掘されたエジプトの王墓の壁画は無事だったようです。
 カイロのピラミッドは素晴らしいけれども繰り返して見に行くほどの魅力を感じません。けれども、王家の谷やルクソール神殿などがあるルクソールは、1週間ぐらい滞在したい場所です。
都丸敬介(2007.11.5)