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ミャンマーで軍事政権に反対する僧侶たちの大規模デモが行われてから間もなく2ヶ月になります。昨年この国を旅して肌で感じた平和な市民生活を思うと、早く健全な民主主義国家になって繁栄することを願わずにはいられません。
ミャンマーの人口は4,400万人で、85%が仏教徒だということです。短い旅行の間に訪れた場所の多くは仏教遺跡や国民が日常的に参拝している寺院でしたが、隣国のタイとはかなり異なる印象を受けました。
現地を訪れて初めて知ったミャンマー独自の伝統文化に、生まれた日の曜日を大切にしていることがあります。曜日は、月曜、火曜、水曜の午前、水曜の午後、木曜、金曜、土曜、日曜、の八つあり、それぞれの曜日に対応する動物があります。そして、寺院の中心にある本堂の八方向にそれぞれの動物が祭られています。
ガイドさんの話によると、多くの人が生年月日から生まれた曜日を割り出す計算表を持っているということです。ガイドさんが調べてくれた私が生まれた日の動物はモグラです。ある大きなお寺で、祭ってあるモグラ(写真1)を拝んできましたが、どんなご利益があったのかはわかりません。
大きな寺院には屋根付きの門前市があります(写真2)。各国で見られる市場あるいはバザールとは全く異なる雰囲気で、浅草寺の仲見世と共通する空気を感じました。
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都丸敬介(2007.11.18)
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