時間に追われてしばらく旅に出かけないでいると、無性にどこかに行きたくなります。そんなときに、旅行会社から、ネパールのカトマンズを起点にして、ヒマラヤの空気を感じるツアーの案内が来ました。2月と3月の実施計画だったので,2月の申込みをしたのですが、参加者不足で実施されず、3月の計画も中止になってしまいました。今頃は雄大な雪山を見ていたはずなのに、と思うと残念でなりません。
軽いトレッキング程度であっても、標高が高い場所を楽しむためには体力が必要です。昨年は、グランドキャニオンで高度差200mほどの上り下りを歩きました。こうして残っている体力を確かめながら歩いていると、行きたいところには早く行かなければならないという気持ちが強くなります。
ニュージーランドの南島で、フィヨルドの上をセスナで飛ぶ遊覧飛行を予約したのが、出発直前に天候の急変のために中止になったことがあります。ここももう一度行ってみたい場所です。幸い、オーストラリアのエアーズロックでは、夕日に真っ赤に染まった広大な場所を2時間ばかり空中から見ることができました。
アルプスは、モンブラン、マッターホルン、ユングフラウなど、いずれも登山電車やロープウエイで行ける最高点まで行って堪能してきました。でも、ヒマラヤのスケールは想像できません。来年は自分で計画を作ってカトマンズに行きたいと夢を見ています。
都丸敬介(2007.3.26)
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