今年頂戴した年賀状の中に、海外旅行の写真や体験談がかなりありました。同年代の友人と共有できる情報が増え続けるのは楽しいことです。このメールを配送しているハンドレッドクラブのメーリングリストを利用して、ハンドレッドクラブの会員の皆さんからも、海外旅行のことや身近なできごとのお話を聞かせて頂きたいと願います。
昨夜のテレビで放映された、1977年に制作された「007私を愛したスパイ」を見ていて、ライトアップされたスフィンクスがエジプト古代史を語る場面や、カルナック神殿の巨大な石柱群がロケの道具に使われていたことを思い出しました。カルナック神殿はアガサ・クリスティー原作の「ナイルに死す」の映画の中にも出てきます。
夜、スフィンクスの前の広場に並べられた椅子に座して、エジプト古代史のショーを見たことがあります。足下から伝わってくる寒さに耐えられなくなり、大半の観客はショーの途中で引き上げていきました。翌日の昼間、改めてスフィンクスの写真を撮りに行ったときは焼けるような暑さで、砂漠の温度差の激しさを実感しました。
当たり前のことですが、海外旅行の楽しさは体調に大きく左右されます。旅行先で同年代の70代の人と知り合うことがときどきありますが、みな元気です。それでも話を聞くと、大病を患って回復に努力したという人が少なくありません。海外旅行を楽しみたいという目的のために体調を整えることは、日常生活にもプラスになることです。
今年はどこに行こうかと考えながら体を動かしています。
都丸敬介(2007.1.22)
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