今年も、頂戴した年賀状の中に、海外旅行の写真が何枚かありました。現役を引退したシニア世代が、いろいろな国を旅して楽しんでいる様子を見聞きすると、自分のことのように嬉しくなります。
私もときどき海外旅行を楽しんでいるので、旅の方法を聞かれることがあります。私の旅のポリシーは極めて単純です。行く場所を決めたら、何日間か滞在するホテルを予約して、後のことは現地に行ってから考えるのが基本です。滞在するホテルに着いて最初にするのは、フロントか旅行案内デスクで、その場所を起点とする観光旅行の情報を集めることです。どこの都市に行っても、半日観光や一日観光、あるいは数日の観光旅行のメニューがいろいろあります。天気と体調を考えて面白そうなコースを選び、残りの時間で市内を歩き回ります。
一日のバスツアーでも、前の日に予約すればよいということを学習しました。ときには、一泊か二泊の魅力的なツアーを見つけることがあります。そのときは、大きな荷物をホテルに預けておきます。その間の部屋代を請求されたことはありません。
英国のスコットランドでは、エジンバラを起点にして、一日のバスツアーで400マイル(640km)を走ったことがあります。ネス湖を始めとする湖や高原地帯をまわり、スコッチウイスキーの醸造所で非売品の年代物をご馳走になりました。オーストラリアのケアンズでは、クルーザーで沖合に出て、浮島のような小さなヘリポートで乗ったヘリコプターで、水中の青い珊瑚礁を見下ろしました。
今年もまだ海外旅行に出かける体力が残っているので、どこに行こうかと夢を見ています。
都丸敬介(2006.01.08)
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