なんでもマルチメディア(629):フレッツ・テレビ

地上アナログ放送の終了まで1年を切りました。私はこれまでアンテナを使って地上デジタル(地デジ)と衛星デジタル放送を受信していましたが、最近、NTT東日本の、光ファイバー回線を使うフレッツ・テレビを導入しました。導入したといっても、すでに光ファイバー回線を高速インターネット接続と通常の電話に使っていたので、テレビ放送の受信機能を追加しただけです。「フレッツ・テレビ」の月額追加料金は682.5(税込)です。

 NTTの光回線を使うテレビジョン放送には「ひかりTV」と「フレッツ・テレビ」があります。「ひかりTV」はテレビジョン信号をIPパケットで伝送するIPTV方式ですが、「フレッツ・テレビ」は、ケーブルテレビと同様に、高周波テレビジョン信号を伝送するRF方式です。「ひかりTV」には衛星デジタル放送の中継がありませんが、「フレッツ・テレビ」では衛星放送も受信できます。

 今回の「フレッツ・テレビ」追加工事は、光回線終端装置(ONU)とルーターを交換しただけで、40分ほどで終わりました。私は、デジタル・チューナーを外付けして、古いアナログテレビ受像機を使っています。これまで、アンテナとデジタル・チューナーをつないでいた同軸ケーブルを新しいルーターにつなぎ替えただけで、問題なくテレビの受信ができました。インターネット接続と電話も、何もしないで継続できました。

 以前、台風でアンテナが倒れて、屋根を修理したことがありますが、今後はこうしたことが起こる心配がなくなりました。

都丸敬介(2010729)

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