テーマは次世代ネットワーク(NGN)

世界の通信事業者が今、もっとも注目しているものは次世代ネットワーク(NGN)であろう。
世界各国で、NGN構築へ向けた取り組みが進められている中、日本のメガキャリアーNTTも本年12月より、情報家電プロバイダー、コンテンツプロバイダー、他の通信事業者などを巻き込みながら実証実験の段階にいよいよ入ってきた。エンドユーザーも含めた多くはどんな新しいサービスが創出されるのか?できるのかに期待をかけているのだが、果たしてどうなのであろうか?
 さてそんな折、当社が事務局運営をしている2つの研究会の共催にて新年の講演&情報交換会が開催される。かつて80年代ニューメディア創世記に活躍したメンバーが骨格となったハンドレッドクラブ21、そして毎年実施しているケーブルテレビの米国調査団構成メンバーが中心となったケーブル・コミュニケーション・グループである。講演者は本年8月総務省情報通信政策局長から(社)情報通信技術委員会(TTC)の専務理事に就任した竹田義行氏である。テーマはNGNの最新動向。
 TTCは情報通信ネットワークの標準化が主たる業務である。
 知らない人は、何かうさんくさい堅物ばかりの集まりかなどと思われるかもしれないが、そんなことはない。1時間の講演のあとは講師を交えて懇親会が開催される。
 聴講予定メンバーにはネット業界、放送業界、ケーブルテレビ業界など一線で働いている人が多く参加されるとことになっている。よって大手企業からベンチャー企業まで、経営幹部、OB、そして老若男女を含めた情報交換会となることを期待している。どうぞ多くの若手幹部がご参加していただくことを期待している。
詳細はイベントコーナーへ2007年1月22日(月)17:00 BINET新年特別講演&懇談会へ集まろう。

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