事業継続計画(BCP)

http://nb.nikkeibp.co.jp/indomitable/column/trouble_read/20051209005064.shtml昨今、金融システムを支える情報システムの肥大化・複雑化・老朽化などに伴う事故・障害が発生、金融ビジネスの可用性(アベイラビリティ)が脅かされたり、業務が中断してしまう事例が散見される。
長岡技術科学大学助教授 渡辺研司 氏によると  
1)現在金融機関の情報システムのガイドラインや指針を策定する、FISC(金融情報システムデンター)の「コンティンジェンシープラン策定のための手引書」の改訂が3月に予定され(渡辺氏も委員)、金融機関も従来の災害復旧計画(コンティンジェンシープラン)をBCPの観点から見直しをかけなければならない状況になった。
2)また各国中央銀行が合同で金融機関と監督当局に対して、BCPの原則・ガイドラインを提示すべく準備中であることなどから外圧は高まりつつある。
ようなことも含め事業継続計画(BCP)に対する金融機関の取り組みは一層強化される必要がある。
という状況があります。
その渡辺研司氏に、2月28日特に金融ビジネスに重点をおいてBCPのあり方を講演いただくことになっている。金融機関の経営企画、リスクマネジメント、総務、IT部門などの方々には現実の問題として、非常に参考になる。また金融機関にサービスを提供される立場のITベンダー、SIerにとっても参考になると思われます。
このセミナーの詳細はイベントコーナーをご覧ください。BCPに関心を持たれる他の分野の方々にとっても参考になる講演と思われます。


参考:日経ビジネス特集「不屈の経営」から東証システム障害、米金融機関のテロ対策に見る、事業継続計画(BCP)の重み
東証のBCP

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