さて大晦日も大詰、あとわずかで2015年に入ります。
2015年の干支は未(ひつじ)です。ひつじといえば優しさだとか、平和だとかの安泰を意味するような気がしますが、相場の観点から行きますとそうでもないようですね。未の年は株が低迷する、乱高下等投資家泣かせの面があり、日経新聞の証券担当者によれば、相場格言で「未(ひつじ)辛抱」というものがあるようです。つまり一方的に上がり相場とは行かない辛抱が必要ということです。
実際今年2014年度は大納会では300円近くも日経平均が下落したにもかかわらず、年始からは4000円の上昇だったということです。
大納会で300円安とは何かいやな予感がありますね。格言どおり一筋縄ではいかないのではないかという不安です。
アベノミクスも来年が正念場です。成長戦略とか、PPTとか、難しい問題は山済み、たとえ株価が上がっても、大企業の一部の社員の給料が上がってもだめですよね、もっと一般の底上げがなくては。
さてどうなるか2015年、政府にも期待するばかりでなく、自身精一杯の努力して悔いの残らない年としたいと思います。
それではよいお年を