RSSは注目に値する?

RSSは「Rich Site Summary」「Really Simple Syndication」の略称である。
何かというとWebサイトの見出しや要約などのメタデータ(データについての情報を記述したデータ)を構造化して記述したXMLベースのフォーマットである。RSSに対応していると、コンテンツ別にいつ、どこで何がどのように更新されたかが瞬時に判別できるすぐれものだ。2004年からブームが始まったといわれるブログブームによってRSSは注目されだしたといわれるが、それはブログ自身がRSS配信に対応していたためである。(当社7.12セミナーより一部引用)
RSSリーダーといわれるツールを入手すると、メール感覚で情報が収集され、極端に言えばWEBサーフィンをする必要がないのである。マイクロソフトが次期バージョンのOSに早くも搭載を表明したのはこの点に早くも注目したからであろう。大手ニューズメディアなどもすでRSSに対応し、配信をはじめている。
今後いかにRSS配信をしていくか、活用を進めていくかは、情報発信企業にとって、重要な戦略の一つとなりそうだ。


独断と偏見で、日本の有力検索エンジンで、RSSリーダー(無料ダウンロード)の有力サイトGooを紹介しておきたい。別にこれが最もよいというわけではないが、筆者が使用しているという単純な理由からである。

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