初荷、初売り、初イベント

初荷(はつに)とは、年が明けて、最初に工場や倉庫など物流拠点から販売店へ向けて商品(製品)が出荷されること。とwikipediaに記載されている。
 元々は1月2日になされていたことであり、近年では官庁の仕事はじめ1月4日にというのが多かったようである。初売りしかり。しかし現在はコンビニなどは正月もなしに24時間営業をしているし、スーパーなどもほとんど、元旦早々から初売りをするのが常識となっている。まさにこの業界では正月返上が当たり前となってきたようだ。
 一般の業界、すなわち私どもも含めてだが、1月4日に仕事始め、そしてあいさつ回りなどから仕事が始まる、古くからの伝統は今も続いている。
 ただ年明け早々には米国の最大家電ショーがラスベガスで開催され、そこへ向かう調査団を毎年編成していることもあるので、正月早々海外に仕事で出かける、あるいは出かける準備を支援するなどというのも商売柄当たり前となっており、またこれがなくては正月も越せない大切な初荷のような感じである。
 今年は自身出かけることはないが成田まで皆様のお送りにはでかけてみようと思っている。
これも大事な新年の仕事となっている。
 さてこれがいわば公の初仕事であるのだが、セミナーなどの仕事はこの正月の期間が終わってからが本番である。年末から正月半ばまでの約一ヶ月はビジネスセミナーを開催したくても、特別なものでない限りは開催しずらいし、やっても集客できないというのが常識だ。
 ひたすら集客のための広報や必要な準備に集中し、年度末3月位を念頭に次の企画を調整するというのが、この期間のメインの仕事となる。
 世の中が、年末年始、正月ムードの中、いかにビジネスイベントに関心を持ってもらうかが重要となる。
正月明け早々の連休の続いた来週明けにはそろそろ仕事に目覚めたビジネスマンやビジネスウーマンたち、有効で説得力あるセミナーが、ここにあるということを、いかに知らしめようか、そんなことで頭が一杯である。

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