新型インフルエンザ

ちょうどGWに入る直前でした。

4月25日(土)に当方企画の「NAB2009とIPTVの最新動向を探る」調査団が帰国しました。

直前にメキシコにおける豚インフルエンザの報道がなされ、調査団メンバーも多少きびしくなり始めた検疫を無事通り抜け帰国することができました。(今日現在帰国された団員その他に感染はないようで安心) しかし、NABの開催されたラスベガスもそうですが、企業訪問を実施したロスアンゼルスは特にメキシコとも近いので、多少心配しておりました。

海外との技術者交流などを業の一つとしている関係上、かつて国際テロや疾病SARSなどで海外出張が中止になったりして、被害をこうむった経験も多く、今後の動向にも注目しております。集客や交流を業務の手段として、ビジネスを考えている当社としてはこの突然やってくるリスクにどう対処するかは今後も大きな課題であります。

実際このようなリスクは事前に回避することはまず不可能ですから、いざリスク発生時にどう対処するのか、考えておかなければならないでしょう。(事業継続)

この土日、神戸大阪などで急速に感染患者が増えました、現状毒性は弱いものの、感染力はかなり強いものであるようですから、まだまだ感染者は増えるでしょう、今後の動向が心配です。

この不景気に新型インフルエンザ、ともに早く終わってほしいものです。

ところでタイミング良く帰国された調査団の本間祐次団長の報告と標準化団体IPTVフォーラムの市森事務局長によるセミナーが今週21日に開催されます。幸いまだ東京地区はインフルエンザ感染も報告されていません。ぜひ調査団の成果、IPTV国内技術仕様の最新動向をご確認ください

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