何でもマルチメディア(678):南インド旅行

このブログサイトを運営しているBINETさんから「3月以降都丸ブログの投稿が途絶えているがどうしたのか」という電話をいただきました。永い間投稿を休んだことについては、理由はありません。

南インドの寺院 (002)

今年8月、1週間ばかり、南インドに行ってきました。

インドは広い国で、地域によって異なる多様な文化や生活様式があります。旅行のガイドブックを見ると、南インドには、北インドや西インドにはない、独特な文化があるようなので、一度は行ってみたいと思っていました。南インドはタミル人と呼ばれる、タミル語を話す人たちが多く数んでいる地方です。

今回の旅行で最も強い印象を受けたのは、今まで見たことがなかった寺院の姿です。写真はタンジャヴールという町にある、11世紀の初めに建立されたブリハディーシュワラ寺院で、7世紀に始まった南インド様式寺院の最高峰として、ユネスコの世界遺産に登録されています。

この様式をドラヴィダ建築様式というのだそうです。ドラヴィダというのは、古代からインドに住んでいる民族の名前で、現在は南インドに多く住んでいます。ドラヴィダ人とタミル人はほぼ同じようです。

(2015.10.16)